村上市リフォーム補助金

弊社からも数件、申請させていただきました。

ありがたいことに、補助金があるなら、こっちも直そうかな？なんて言葉も・・・・・。

補助金を出す意義は、需要の拡大・促進でしょうから、願ったりかなったりのお話でありました。

雪も解け、晴れる日も多くなってきた今日この頃。

建築工事もようやくモゾモゾと動き出します。

仕事がつながっていく事は、大変ありがたいことです。本庁では明日までの申請ですので、依頼されておりましたすべての申請書を提出。

ひと段落したところ、会社の電話が鳴り・・・・・

「すみません、依然にそちらで住宅を建てたものなんですが。リフォーム補助金の申請でシロアリにやられた箇所を補修したいんですけど」と。

「ありがとうございます。私、藤田というものですが、失礼ですが何年前にご新築されたか、憶えていますか？」

「２５年位前だと思います」

「すみません、２５年前ですと、私もこの会社に入る前ですので、状況を少しお聞かせください」

「シロアリに建物がやられてしまって、そこを直してもらいたいのですが、リフォーム補助金を申請したいので、見積もりしてほしいんですけど」

「うーん（締め切りまで日にちがないし、適当な見積もりもつくれないしなぁ、困ったなぁ・・・）」

「状況が読めませんが、補助金をもらうためには２５万円以上の工事なんですよね」

「いや、そんなんじゃ納まらない工事になると思いますが・・・・」

（どんだけ広範囲でシロアリにやられたんだろう・・・・、ひとまずこれは放置できないくらいの問題だな）

「今からおうちにいらっしゃいますか？とにかく状況を見に行きたいので、お邪魔させていただいてよろしいですか？」

「大丈夫です。お待ちしております。」

ということで、お邪魔させていただきましたが、不幸中の幸いで被害は限定的なところで止まっていました。

いやー、色々な意味で助かりました。部分的な工事で済みそうですし、なにせ２５万円も費用が掛からなそうなので、だいたいの工事費をお伝えし、ひとまず退散してきました。

 

お客様にとって、費用が分からないってコワい事だなぁと実感すると感じましたし、すごい高いモノを売りつけられるイメージまであるのかなぁ。と一瞬悲しくもありました。

１００万以上かかる工事になると思っていたようです。。。。